大型特殊(1種)運転免許取得ドキュメント(2日目)


実技試験 2回目

方向変換場所で後退が終わったとたん、「減点オーバーですよ。」
本日のコースは2コース、といっても1コースとあまり変化のない順路なので、憶えることに問題はありません。受験番号は1005、つまり5番目のスタートです。12月も中旬ですが暖冬のおかげでそれほど寒くはありません。でも、さすがに風が吹くと辛いものがあります。コースの下見の最中はずっとポケットに手を入れていました。
試験官は誰だろう?と試験開始を待っていると、初めての試験官でした。名前は?、名前札を確認し損ないました。でも優しそうな表情の方でした。試験が開始されると、皆さん(私も)は、待合所を出て試験状況を一番見やすい場所へ移動します。寒いのですが、皆さん一生懸命見ています。残念ながら、4番目までの方に合格者はいませんでした。





私の番です。前回の反省点を踏まえて、3速を使いスピードを出すよう心がけ運転席に座りました。2速発進で3速を多用し、右左折も3速で行くようにしました。ふらつき防止のためハンドルを8時20分の位置で持ち脇を閉めて運転しました。直線では思いっきりアクセルを踏むようにしました。
自分ではそこそこかなと思いつつ運転したのですが、方向変換の場所で後退を終えると、減点超過と言い渡され、そのままスタート地点へ戻ることになりました。「どこが悪いんだろう?確かにチェックはたくさんされていたなぁ」と思いつつ試験官の指示に従い戻っていると、試験官からアドバイスがありました。「安全確認は良いです。ギアの使い方がだめです。」という内容でした。そして、「受験されている方は、いつか必ず合格されていますから大丈夫ですよ。」と笑顔で暖かい言葉を最後にいただき、「ありがとうございました。」とお礼を述べてドアを閉めました。チェックされていたのは、ギアの使い方だったようです。

▼試験官からのアドバイス
ギアの使い方がだめです。発進は2速でいいから加速して3速にしなきゃいけない。右左折の地点へ来たら2速に落として、右左折がすんだら加速し3速へ入れるんです。安全確認は良いです。(前回自分で感じていたふらつきの指摘はありませんでした。)

▼本日の費用4400円

2004/12/17